福岡リノベの源流
*こちらはお申し込みとなりました。最新情報は、メールにてお問い合わせください。
オフィスやギャラリーなどの事業利用応相談。
*物販や飲食等は不可
20年前にリノベーションされたアトリエのような空間。
福岡賃貸リノベの源流の一つと言えるお部屋が空きました。
手がけた建築家のリノベ作品群の源流でもあるデザイン。
約16帖のワンルーム。
カーテンで空間を緩やかに分けることができます。
ラフな質感のモルタル床&塗装仕上げの壁天井。
このざっくりとした空間に、端正なシナ合板の面が挿入されている。
対比が調和を生む絶妙なデザイン。
物静かな空気感。
天井まである大きな建具や空間を緩やかに分ける仕掛け、端正で物静かな空気感など、この後に続く建築家のリノベ作品の随所で見られる「らしさ」を感じる空間。
本物は最初からすごい……カップヌードルのような部屋だと、今回久々に訪問してあらためて実感しました(笑)
部屋の中央、梁に沿ってワイヤーが引かれていて、カーテンなどで緩く空間を分けることができます。
キッチンもカーテン等で隠すことができる。
玄関通路からキッチンまわりの床は黒のPタイル。
キッチンには給湯のお湯が引かれておらず、水栓横のガス湯沸かし器を利用。
浴室ではなくシャワルーム。
トイレとシャワールームは同じスペースにあって、ガラスのパーテーションで分けられています。
海外のアパートメントのよう。
*洗面台ではお湯を使えません
パーテーションとあわせてワイヤーも引いてあるので、シャワーカーテンを設置することも可能。
広くとられた玄関まわり。
正面のドアはサニタリーの入り口。
アトリエ感漂うインダストリアルな照明。
お部屋は2階部分。
清川の裏通りを軽く見下ろすポジション。
廊下を挟んだ反対側のエリアは商業ゾーン[Lassic]。
同じ2階にはヘアサロンやフォトスタジオなどがあって、1階ではカフェやバーが営業中。
住宅ゾーンと商業ゾーン(Lassic)は2階部分で繋がっているけど、エントランスは分けられています。
左が住宅、右がLassicのアプローチ。
清川2丁目の裏通り。
青い鳥のウォールアートが目印のあのビルです。
これからお手入れに入るところですが、内覧可能となりました。
*工事の都合があるので、事前に予約が必要
これまでに当建築家デザインの賃貸を度々アップしてきましたが、今回のお部屋を撮影する(セレクトルームに掲載する)のは初めてのこと。
ようやく源流を取材できました。
というわけで、別の機会に、氏のリノベ作品を並べてじっくり紹介したいと考えています。
OUTLINE
- 間取り
- 1R(45.15㎡)
- 家賃
- ***** 円
- 所在地
- 福岡市中央区清川2丁目
- 交通
- 地下鉄七隈線渡辺通駅徒歩10分
- 完成
- 1973年4月
- 構造
- RC造
- 規模
- 5階建
- 階数
- 2階部分
- 礼金
- 1ヶ月
- 雑費
- *****円
- 設備
- シャワールーム、都市ガス
- 家賃保証
- 要
- 保険
- 要
- 取引
- 媒介
- 掲載日
- *更新:2024.01.29