素敵な生活感
NY帰りの女性クリエーターのお部屋、覗いてみたくないですか?
今回は、[アールに惹かれる]にご入居いただいたお部屋のその後をご紹介します。
先日、気になっていたお引越し後の室内写真を入居者さんに送ってもらったのですが、あまりにも空間と家具類がマッチしていて思わずニヤニヤとしてしまいました。
そして写真を眺めながら何とも不思議な気持ちに……。
ネットでセレクトルームを見つけていただき、NY在住のライター&アーティストである彼女からお問い合わせを頂いたのは昨年の7月。サイトにアップしてすぐのタイミングでした。メールでのやり取りのあと、LINEをつかってリモート案内、からのお申し込み。その後もメールでやりとりしながら契約を進めることに。
というわけで、実際にお部屋をご覧いただいたのはお引越しのときが初めてという状況。少しドキドキしましたが「思っていた通りのお部屋」だと嬉しいお言葉をいただき、ホッと一安心したのは9月のはなし。
コロナ禍の物流混乱もあって、NYより家具類が届いたのは昨年末。そして本年1月にようやく落ちつかれ、室内写真を送っていただきました。
メール等でのやり取りの中で予感していましたが、なんとも素敵にお使いいただいている。
深みのましたモダンな空間に使いこまれた家具雑貨が馴染んでいて、まるで長年お住まいの家みたい。
すでに親密な空気感が……お部屋もきっと喜んでいることでしょう。
きっかけは本当に偶然。募集時にセレクトルームにアップした写真をたまたま発見していただいたから。
不思議なものですね。
ここを約40年前にデザインした建築家と今のオーナー、そして今の住まい手の思いやセンスが、時代や海を超えて繋がったんだなーと、ちょっと大げさですがしみじみ嬉しくなりました。
と、前置きが長くなりましたが、ぜひご覧ください。
僕が独り占めしてはもったいないと、掲載の許可をいただきました。
物件紹介の記事と併せてご覧いただければ面白いと思います。
「生活感のないオシャレな部屋」みたいな例えがありますが、こちらは「素敵な生活感に溢れる部屋」といったところでしょうか?こなれた、味わい深い暮らしぶりを垣間見ることができました。
とはいっても、暮らし始めてからまだ数ヶ月。これからより素敵な生活感が増していくのでしょう。また機会があれば、覗いてみたい……。
13年前くらいに、セレクトルームでご紹介したお部屋のその後をアップしていた時期がありました。
今回を機に復活させたいと思っています。更新はかなりスローになりそうですが。