シーサイド百道なくらし

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福岡屈指のアーバンリゾートなエリア、百道浜。
今回は、その中でも特に百道浜らしいロケーションを楽しめるマンションをご紹介します。
設計を手がけたのは当エリアの風景の一角をつくったと言っても過言ではない建築家。福岡におけるアトリエ系設計事務所の草分け的存在。
7年位前の話ですが、こちらの建築家が手がけた集合住宅について記事を書いたとことがあります。今回とリンクする内容もあるので、よろしければご覧ください。
→→ 建築家の集合住宅
また、最近賃貸でアップしたこちらも同じ建築家デザインのマンションです。

マンションはこんな素敵な並木道(電柱や電線がない)に面していて、


かまぼこ型の建物が3棟、90度と120度程度ずつ振られて配置されています。
3棟の他に平屋の店舗棟もあって、


ムードのある回廊のような連絡通路で接続されています。


陰影を感じる空間。
淡いピンクの塗装が絶妙。このセンス。

間取りは弧を描く外壁に沿って配置された3LDK。
変則的で一見使いづらそうですが、現地を拝見して納得。
置きたいモノをきちんと置けて、居心地の良さと機能性が共存していました。
判で押したような大量生産型のマンションとは一線を画するデザイン。
これぞ建築家の仕事。
*室内は今回、リノベの会社さんがフルリニューアルしました。オリジナルとは違うけど、百道浜のイメージに合ったシックな内装に仕上がっています

洋室3の窓からの風景。並木道の緑が視線のすぐ下に広がります。
ゆがむので普段は撮影に広角は使用しませんが、今回だけ(このカットだけ)は使っちゃいました。
この一枚に当建築の魅力が凝縮されていると思う……それは窓際が素敵であるということ。
・どの部屋も開口が天井までとられていて開放感がある。
・腰高の窓が多く、出窓のようになっていてカウンターが設けられている。
・バルコニーの手摺や壁等の外部の塗装、そして建具のフレームが黒で統一されていて、スッキリとしている。
・そしてなんと言っても、窓によって切り取られた風景が絵画のように美しい。
欧米のアパートメントかホテルのような窓際、そして絵になる風景。
3棟を振って配置した建築家の意図がこの窓際に表れているような気がします。


対面キッチンの前に4人がけのダイニングテーブル(150cm)を無理なく置ける。


L字型をしたLDK。空間に適度な死角とヌケがあり、奥行きと居心地の良さを感じる。
3面ある窓はどこも絵になる風景を切り取っていて、旅先にいるかのような気分。
リビングには3シーターと1シーターのソファーをL字に配置可能。


トクラスのシステムキッチン。マットなグレーのシンプルデザイン&食洗機付き。
設備も今回フルリニューアルされました。


1418のゆったりとしたバスルーム。


ダークブラウンをベースに黒とグレーを使ったシックな内装。


マットな黒やグレー。


統一感があって心地よい。スイッチ関係はパナソニックのコスモシリーズ。


ゆったりとしていて奥行きを感じる玄関まわり。
シューズボックスも大容量&グッドデザイン。


洋間1。窓際に長いカウンターが。
植物や模型、本など好きなモノを並べたい。ランプや小型のオーディオを置いても楽しそう。
反対側の壁(通路側の壁)に寄せてちょうど良い具合にシングルベッドを配置できます。


洋室3。こちらの窓際にも……。
窓の向こうはキレイに管理された並木道の緑。その先にあるのは福岡市博物館と公園のような広場。

雰囲気のある共用部。


アーバンリゾートなホテルのそれのよう。

ピンク、グレー、ピンクと、並木道に面する3棟。
かまぼこ型の平面側がピンク。裏の曲面側がグレーとなる2色の建築が表裏交互に並んでいます。
通りの反対側には福岡市博物館。

博物館の駐車場から(敷地の西側から)撮影した写真。左のピンクが3号棟(今回のお部屋のある棟)で右のグレーが2号棟。

この画像は北側から撮影した写真。一番手前に写っているのが3号棟になるのですが、こちらから見ると曲面側のグレー。見る角度によってイメージが変わります。

左側に建ち並ぶ円柱型の建築はザ・レジデンシャルスイート福岡(旧ハイアットレジデンシャルスイート福岡)。同じアールの建築&カラーも似ていて、隣地の建物なのだけど統一感があり、有機的にこの街区を形成している。
実は隣も同じ建築家によるデザイン。同じ設計者だからこそ創り得た風景。
ここに四角の建物が整然と並んでいたら、全く違った印象の街なみになっていたでしょう。かまぼこ型を振って配置した意図がここにも……。


福岡市博物館。西側の通りを挟んだ隣地。木立と池のある公園のような広場もあって散歩できる。
ちなみにここの常設展、おすすめです。福岡の古代から現代までを一気通貫で展示してあり、わかりやすくて楽しい。一般200円。

百道浜エリアのメインストリート「さざえさん通り」。
博物館と図書館の間にある広場のような通りで、福岡タワーや海浜公園へと続きます。
*上の写真で見ると右側が博物館、左側が図書館
水辺と緑と広場と文化施設、そしてビル群。電柱や電線のない美しい景観。
都市計画(シーサイドももち)により開発され30年以上経過し、深みのある街へと熟成しました。
ちなみに、今回のマンションからこの場所まで徒歩5分くらい。


福岡市総合図書館。本好きにはたまらないスポット。何時間でもいれる。


海浜公園へと続く道。歩道なのか公園なのかなんとも曖昧で素敵なスペース。
木陰にベンチが点在していて、くつろげます。


シーサイドももち海浜公園。
この先には商業施設。そして人工ビーチが広がります。


昼過ぎから取材に入ったのだけど、見どころが多すぎて、この場所にたどり着いたのは17時頃。
でもまだ多くの人が夏の終わりを楽しんでいました。
オマケ。帰りがけ、17時過ぎの撮影となり暗いですが……。


海浜公園に面して建つネクサス百道レジデンシャルタワーと、西新寄りに建つザ・レジデンシャルスイート福岡(旧ハイアットレジデンシャルスイート福岡/上で少しだけ紹介済み)。当エリアの北西と南東、対角に位置するシンボリックな建築です。
今回は百道浜らしいロケーションに建つ、百道浜らしいデザインのマンションをご紹介しました。
立地は閑静な街区の一角ですが、スーパーやコンビニが徒歩5分圏内にあり、活気ある(商店街もある)西新&藤崎の街まで10分程度。色んな楽しみを享受できる欲張りなロケーションでもあります。
内覧可能。
よく、写真より実物がよい(僕のことではなく物件のはなし)と言って物件を褒めていただき、嬉しいようなそうでないような微妙な気持ちになるのですが……ここの窓際は間違いなく実物が良いと思います。
ぜひ現地でご確認下さい!
OUTLINE
- 価格
- *****万
- 面積
- 78.59㎡
- 間取り
- 3LDK (78.59㎡)
- 所在地
- 福岡市早良区百道浜1丁目
- 交通
- 地下鉄空港線西新駅 徒歩13分
- 完成
- 1994年2月
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- 規模
- 地上10階建
- 階数
- 4階部分
- 駐車場
- ****円
- バルコニー
- 地上10階建
- 管理費
- ******円
- 修繕積立金
- ******円
- 町費
- ****円
- 設備
- 都市ガス 給湯 収納スペース システムキッチン 食器洗浄乾燥機 室内洗濯機置場 バルコニー 3面バルコニー エレベーター オートロック TVモニタ付きインターホン
- 学校区
- 百道小/百道中
- 管理会社
- 株)長谷工コミュニティ九州
- 管理形態
- 全部委託(管理組合有)
- 管理方式
- 日勤
- 用途地域
- 第二種住居地域
- 土地権利
- 所有権
- 現況
- 空
- その他
- ペット相談可
- 取引
- 媒介
- 情報掲載日
- 2022.10.25