空を望むペントハウス
※このお部屋は成約済みとなりました。最新の空き情報はお電話(092-737-9678)またはこちらよりお問い合わせください
先日ご紹介した「デザインの力を知る」の隣りにあるマンション。バブル期に建てられたものの中では現代建築寄りの建物だったので印象に残っていました。
今回ご紹介するのはこちらの最上階ワンフロアの細長スペース。遊び心をもってつくられたお部屋です。ペントハウスらしい隠れ家的存在でありながら思いっきりオープンであるという不思議な空間。住居としてはもちろん事務所としての使用も可能。ペット飼育可(犬、猫1匹)ということも加味すると、なかなか出会えないお部屋だと思います。
では、早速室内を見ていきましょう。
オートロックのあるエントランスからエレベーターで7階へ。下りると直ぐに玄関。ワンフロア1戸なのでお部屋まで直通の感じ。
間取りはワンルーム。細長いお部屋のバルコニー面(北側向き)が全てガラス張りなっています。入り込んだところにキッチン、玄関横に3点ユニットバスといった構成。
こちらがお部屋です。決して通路ではありません(笑)。幅はサッシから壁まで1.9m。奥行きは8.4m。バルコーニー側が全面ガラス張りのショーケースのような室内。
壁と天井は有孔ボードの仕上げ。床はフロアタイル。お部屋の奥はアルコーブになっていてシングルベッドであれば納まるスペース。
外部サッシは鉄骨むき出しのフレームにはめ込まれていてインダストリーなテイスト。
ガラスの向こうには建ち並ぶビルの屋上と広がる大空。北側だけど明るさは十分。また直射日光を遮る必要がないので、この風景をそのまま部屋に取り込んだ生活を愉しめます。こう言っては何ですが、矮小なスペースが返って外部に近い生活を促し、ペントハウスのわくわく感をより体感できるよう様な気がします。
お部屋と同じワイドのバルコニー。薬院の街並みを一望できます。
キッチンが入り込んだところにあるので事務所として利用する場合も目立たず、ゾーニングしやすい配置。洗濯機置場はキッチン側。玄関横に、浴室、洗面、トイレが一緒になった3点ユニットバスがあります。
音楽室の様な有孔ボード、見切りや廻り縁はグレーに塗られています。利用されている金物もシンプル。お部屋に収納スペースはなく、玄関に廻りに下駄箱と収納が確保してあります。
あまりにも妄想を掻き立てるお部屋だったので、SOHOプランを考えてみました(笑)。
お部屋に入って直ぐのところに「ミーティング兼ダイニングスペース」。奥に「ワークスペース兼リビング」。空へ向かうデスクでお仕事…憧れますね。そして、一番奥に、ベッドとクローゼットを配置。ロフトベッドを置けば更にスペースを有効活用できます。皆さんだったらこの素材をどのように使いますか?
本日は、薬院2丁目のマンションをご紹介しました。
これぞまさに、マンションの最上階にあるペントハウス。部屋へ一歩足を踏み入れると、そこは全面ガラス張りの細長空間。性別を問わず心のなかに潜んでいた冒険心を蘇らせてくれること確実(笑)。事務所やSOHOの利用も可能で、爽快なワークスペースになりそうな気がします。何はともあれ、夢ではないペントハウス生活を手に入れるチャンスです!
OUTLINE
- 所在地
- 福岡市中央区薬院2丁目
- 交通
- 地下鉄七隈線薬院大通駅徒歩3分
- 西鉄天神大牟田線 薬院駅 徒歩8分
- 学校区
- 警固小/警固中
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- 規模
- 地上7階建
- 階数
- 7階部分
- 完成
- 1988年3月
- 間取り
- 1R(41.8㎡)
- 家賃
- 70,000円
- 礼金
- 1ヶ月
- 共益費
- 5,000円/月
- 町費
- 200円/月
- 設備
- 給湯、シャワー、エアコン、エレベーター、オートロック
- 取引
- 媒介
- 備考
- 仲介手数料:賃料半月分+消費税
- その他
- 損保:18,000円(2年)