HOCHBAUM SAKURAZAKA

※このお部屋は成約済みとなりました。最新の空き情報はこちらよりお問い合わせください
緑茂る傾斜地にたたずむ低層のコンクリート打ち放し。桜坂の街並みに溶け込むムードある集合住宅、
[HOCHBAUM SAKURAZAKA/ホッホバウム桜坂] の3階部分に空きが出ます。
間取は80㎡オーバーの実にゆったりとした2LDK。
低層であるうえにワンフロア1戸という贅沢な構成。平屋の戸建住宅のような感覚。
西南桜の無垢フローリングに白を基調とした室内はシンプル&ナチュラルな空間。
南に向いた2×10mのワイドなバルコニーはリビングの延長であり、ちょっとした庭のようでもある居心地の良い中間領域。シンボリックな庇が雰囲気のある空間をつくり出している。
※竣工時に、設計を手がけた建築家の伊藤さんにデザインのコンセプトなどについてインタビューしました。以下はその時の記事です。
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伊藤建築都市設計室一級建築士事務所
代表 伊藤隆宏
■クスノキの下に佇む住宅
プロジェクトのお話をいただいて最初に思ったことは、「桜坂」という言葉から響いてくる情緒あるイメージを大事にしたいということです。そして初めて実際に土地を見た時、緑豊かな傾斜地を背景に、その場所に溶込むような質感の建築、大きなクスノキの下に佇む集合住宅を造りたいと考えました。そこですぐに思い浮かんだのは、街並みに調和する低層の建物で、マンションだけど平屋の戸建住宅のような住まいでした。
■大きな庇にした理由
外壁は緑との相性が良いコンクリート打ち放しにし、低層なので屋根のデザインにも十分に注意を払いました。大きな庇にしたのは建物を劣化から守るだけでなく、建物に奥行きと陰影を与え、時の移ろいを感じさせる仕掛けになるからです。また、南の開口をかなり大きくとっているので、夏場日が差し込みすぎない為の日照対策にもなっています。
■ゆとりのある空間
白を基調としたシンプルで飽きのこない内装。床にはやわらかい質感のある西南桜の無垢フローリングを使用します。ランニングコストを考えても補修が可能な無垢はいいですね。実はちょっと強引ですが桜坂の「桜」ともかけてあります。そして、専有面積80㎡オーバーといえば10年前の4LDKですが、今回は廊下の占める面積を少なくし、2LDKの間取にしてひとつひとつの空間を大きくとりました。特に生活の中心となるリビングスペースにはゆとりを持たせてあります。最近大きなテレビを置くご家庭が増えていると思ますが、ここだったら50型クラスがきてもまだまだ余裕があります。また、マスターベッドルームは10畳弱、もうひとつの個室も約6畳の広さを確保しました。
■自然に近いナチュラルな暮らし
風通しを考えて窓を配置しました。2つの個室には窓がそれぞれ2カ所設置してあります。せっかく緑の側なので、窓を開放して自然に近いナチュラルな暮らしを楽しんでもらえればと思います。また、バルコニーは2×10Mの大きなサイズ。水栓も設置しているのでガーデニングも楽しんで頂けますし、場合によっては入居者の方がウッドデッキを設置しても対応できるように設計しました。リビングの延長として使え、またちょっとした庭のようでもある、そんな居心地のいい中間領域になると思います。
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以上
4月上旬に空きます。それまでの間は建物外部までのご案内になりますが、室内写真は他にも沢山ありますので、大体のイメージはつかんでいただけると思います。
お気軽にお問い合わせください。
OUTLINE
- 間取り
- 2LDK(83.0㎡)
- 家賃
- ***
- 共益費
- 無し
- 所在地
- 福岡市中央区桜坂1丁目
- 交通
- 地下鉄七隈線桜坂駅徒歩3分
- 完成
- 2010年
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- 規模
- 地上3階建て
- 階数
- 3階
- 駐車場
- ***
- 敷金
- 2ヵ月
- 礼金
- 1ヵ月
- 町費
- 実費
- 設備
- 給湯、シャワー、システムキッチン、TVモニタ付インタホン、エアコン、オートロック
- 学校区
- 赤坂小/警固中
- その他
- 損保:要
- 取引
- 専任